観音御光之会は平成18年9月世の乱れを嘆き、日本の繁栄を願い柴垣行雄観導師によって東京都中央区に設立されました。同時に布教を開始し、日本各地を歩いてまわり、私たち日本の現状をつぶさに調べました。そこで気がつくことは、数多くの方が生活の中で様々な困難に直面している現状でした。
私たちができることはないだろうか。四国へ訪れた際に目の当たりにしたのがお遍路さんでした。みなさん何かの思いを託しお遍路巡礼をしておられる。そこで平成22年7月香川県坂出市に礼拝所道場を開設。多くの方にご利用していただこうと考えたのです。
これらを含め多くの取り組みが文部科学省に認められ平成28年9月15日文部科学大臣より認証を受けることができたのです。文部科学省の認証が極めて難しい昨今、全国的な活動が可能な観音御光之会が誕生したのです。
18万とも言われる多くの宗教団体があります。 しかし、その中で国からの認証を受けている所はわずかしかありません。以前は宗教法人は都道府県宗務課の許可を受ければ、宗教法人として認証され活動は全国で行うことが認められていました。
しかし、さまざまな事件などの発生などの事情により政府が、1996年に宗教法人法を改正いたしました。 以来、都道府県での許可においては、その都道府県のみの布教活動とし、その他での活動は出来ないというになりました。そして全国規模で活動する場合は文部科学大臣の認証を取得しなければならなくなりました。
ここで、『国の認証は簡単には得られない』という内容に改正されたのです。 それはつまり、宗教法人としての資質を厳しく問われる事となったのです。 そして1996年の改正以降に国からの認証を受けている宗教団体は、2003年に至るまでたったの3つしかありません。
それ以降の1つがこの観音御光之会というわけです。 つまり、観音御光之会の教え、活動が国に認められたのです。