優しい樹木葬のご案内

近年無縁仏の扱いがしばしばニュースなどで問題となっております。
孤独で亡くなり引き取り手の無い人「無縁死」は年間3万人以上にのぼり、その中には名前さえわからない人がおよそ千人近くになるそうです。無縁仏の増加で公費負担が増す自治体は多く、この負担は税金で賄われ住民の負担でもあるのです。保管する遺骨の数の増加、遺族が引き取りを拒否する、また遺骨をわざと放置する例も有り保管年数を短縮する自治体も出てきています。しかしながら急速に進む少子高齢化によりこれから更に無縁死の数が増える事が予想されます。

社会情勢の変化の中で心ならずも無縁死、孤独死と云う形で一生を終わらせた方、或いは様々な事情により引き取り手の無い方、それぞれの人生があったはずなのに、孤独な想いを抱えながら死ぬ時も1人、更には死んでからも行き場が無いというのはあまりにも悲しい事です。この現実を少しでも救ってあげたいと当会では考えています。

引き取り手の無い遺骨を当会で真心を込めて供養し粉骨したのち静岡県富士市の富士山の麓に建てられた当富士釈迦浄苑にて樹木の下、土と共に埋葬致します。